オーストリア代表紙「プレッセ」15日付の1面トップを見た時、驚いた。お馴染みの顔が大きく写っていたからだ。北朝鮮の最高指導者・金正恩朝鮮労働党委員長だ。
▲朝鮮半島の危機を一面トップで報じるオーストリア代表紙プレッセ
日韓メディアは一触即発の朝鮮半島情勢を連日大きく報じているが、当方が住むアルプスの小国オーストリアの代表紙で金正恩氏の写真が1面デカデカと掲載されて報じられたことはこれまでなかったことだ。
金正恩氏の義兄・金正男氏暗殺事件(2017年2月13日)の時、プレッセ紙も金王朝の家系図を紹介しながら、かなり詳細に報じたが、15日付のプレッセ紙は1面トップだ。それも金正恩氏の大きな写真付きだ。
オーストリアは衰退してきたとはいえカトリック教国であり、15日はキリスト教最大のイベント「復活祭」の前日だ。その国の代表紙がローマ法王フランシスコの言動を1面トップで報じるならば分かるが、朝鮮半島の政情を金正恩氏の写真付で緊急レポートしているのだ。欧州でも朝鮮半島の政情に大きな不安を感じだしていることが推測される。
そこで15日付「プレッセ紙」の1面トップ記事の概要を簡単に紹介する。
記事の見出しは「金正恩氏包囲網」(Drohkulisse gegen Kim)だ。海岸沿い軍事施設を視察中の金正恩氏の写真が大きく掲載されている。
4月15日は北では「太陽節」と呼ばれ、金正恩委員長の祖父、
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欧州紙が懸念する「朝鮮半島の危機」
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