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「対偶」って簡単 !?

経済ニュース
写真ACより(編集部)
数年前、法科大学院に入学するための「共通テスト」(という名称でしたっけ?)に「論理学」の問題が出題されていました。今でも出題されていると思いますが、法科大学院側が学生数を確保するため「共通テスト」が有名無実化されていると聞いています(真偽の程は知りません)。
その頃、「対偶がわからない」という質問を受けたことがありました。
対偶というのは、「AならばB」と「BでないならAでない」との真偽は一致するので、このようなときには対偶「BでないならAでない」のほうを証明すれば「AならばB」を証明できる(対偶論法)というモノです。
具体例を出してみましょう。
「人間なら哺乳類だ」という命題は明らかですよね。しかし、この逆である「哺乳類なら人間だ」は成り立ちません。猿も鯨も哺乳類ですから。ここから導かれる原則は「逆は必ずしも真ならず」ということです。
「人間なら哺乳類だ」の対偶を考えてみましょう。「哺乳類でないなら人間でない」が対偶になります。
「人間」→「哺乳類」という命題の逆である「哺乳類」→「人間」は成り立ちません。しかし、「哺乳類ではない」→「人間ではない」は常に正しいのです。
こういう単純な問題であれば誰も頭を悩ますことはないのですが、手を変え品を変えて問題を複雑にするので、多くの受験生が悩んだようです。
最も簡単な理解の仕方は、図で描くことです。
「人間」→「

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