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残業がなくならないのは合理的だから 今こそ身も蓋もない話を

経済ニュース

1年半ぶりの新作、『なぜ、残業はなくならないのか』が本日から書店に並ぶ。著者デビュー10周年、次大学を卒業し、社会人になって20年。このタイミングでこの本を出すことができて嬉しい。会社員から大学教員になった私でしか書けない話だと自負している。
「働き方改革」という美名のもと、労働者からますます搾取しようとする国や、経済団体に対して、私は怒りの拳を叩きつける。我が国の労働社会の、根本的・普遍的矛盾に、非妥協的に立ち向かう。「働き方改革」の矛盾を広範に暴きだす。「最大のチャレンジ」として掲げた「働き方改革」のこの体たらくを糾弾すべく、追撃の巨弾を断固としてぶち込む。「働き方改革」は「働かせ方改善」にすぎないという旗幟も鮮明に、烈々たるパトスをみなぎらせ、断固として戦い抜く決意を打ち固めたのである。
「なぜ、残業はなくならないのか?」
その答は簡単だ。
残業は合理的だからだ。残業もまた柔軟な働き方だからだ。残業を前提として企業社会が動いているからだ。
くれぐれも言うが、残業を礼賛しているわけではない。今頃、タイトルを見ただけでRTし、DISりコメントをぶつけ、私を攻撃した気になっている輩がいることだろう。読解力も表現力も乏しい、おおよそ読書感想文で一度も褒められたことのない連中だろう。わかるよ。普段は一から企画書を書くことが困難で営業企画担当が作った汎用的な企画書で営業しているんだね。

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