写真ACより
3月31日。社会人にとっての大晦日がやってきた。
私にとっては、ちょうど前職を辞めてから1年に当たる。去年の3月31日は新居への引越しで精根尽き果てていたのが懐かしい。前職を辞める時は普通に転職するつもりだったのだが、運命のいたずらによって今ではフリーランスとして活動しつつ、こうしてアゴラに記事を投稿させていただく体験をしている。1年前の自分に言っても信じないだろう。
さて、この記事を含めてアゴラには67個の記事を投稿してきた。ありがたいことに地元・富山、大阪大学、元メーカーの友人を始め、感想をいただく機会も増えてきた。ただ、その内容でちょっと気になることがある。
「そんなに会社(元メーカー)批判をして大丈夫なのか?」
というものだ。相手がどう感じているかは私にはどうしようもないので、大丈夫とはもちろん言えない。ただ、一つだけ誤解を説きたい。
私は会社(元メーカー)批判をしているつもりは無い。私はただ、「王様は裸ですよ」と指摘しているだけである。
私は企業を尊敬している
まず大前提として、私は企業を尊敬している。それが終身雇用・年功序列の古き良き大企業であっても、同様に尊敬している。もちろん、私を育ててくれた元メーカーには感謝で一杯である。
フリーランスになって改めて実感したことであるが、一人で何かを成すことは本当に難しい。資金の調達はもちろんだが、特に人材を確保する
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