写真ACより
Storys.jpの「Fランク大学の学生を採用したらこうなった」という記事が話題になっている。
オチが衝撃なので、ネタバレは避けつつ簡単に内容を紹介したい。未読の方は、この記事を読む前に是非読んで欲しい。
内容は、Fランク大学出身だけど面接で好印象を残した学生を採用するべく、採用担当者が、「マーチ以上しか採用しない」という学歴差別主義者の人事室長とバトルしていくというものだ。
現代における採用の問題点がこれでもかと凝縮されており、この記事を巡って「採用担当者が無能」「やっぱり学歴は重要」「仕事と学歴は関係無い」と活発な議論が交わされている。
私も働き方に関する記事を幾つか書いてきたので、無視できない内容だ。そこで、Fランク大学の学生の採用はどうするべきだったのか、考えてみたい。
現実に学歴差別は存在する
まず記事に登場する「学歴と仕事の出来は比例しとる」「うちはマーチ未満はとらん方針やろ」「低学歴の奴は勉強する根性さえ身についていない怠け者や」という人事室長であるが、珍しい存在では無い。一部上場しているような規模の大きい会社では、一般的な考え方だろう。
人事は専門では無いので伝聞による論評になるが、昨今の新卒採用ではインターネットによって応募が簡単になったため、採用枠20〜200人に対して全国から何千・何万人の学生が応募してくる。これを全員面接していたら時間が全く足り
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Fランク大学の学生とか関係無く、面接で採用するな
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