公示地価 地方の二極化に手だてを

地価は穏やかな回復傾向を示している。国土交通省が発表した１月１日時点の公示地価は、住宅地の全国平均が９年ぶりに下落を脱して横ばいに転じ、商業地も２年連続で上昇した。　住宅地も商業地も三大都市圏（東京、大阪、名古屋）の上昇率に比べ、地方中枢都市（札幌、仙台、広島、福岡）の上昇率が大きく上回ったことも特徴だ。　住宅地の上昇は景気の回復に加え、低金利政策や住宅ローン減税などの効果が大きい。一方、商業地の
Source: グノシー経済

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