SpaceXはEchoStarの放送衛星を静止軌道に打ち上げることに成功した。この打ち上げは2度目の試みだった。火曜日の打ち上げは地上の天候不順のため延期されていた。SpaceXはEchoStar XXIIIを水曜日(米国時間3/15)に高度35800kmの軌道に投入した。 発射されたのは火曜日の午前2時(東部時間)だった。
これまでSpaceXがFalconロケットで打ち上げてきた衛星に比べて、EchoStar XXIIIはきわめて大きいペイロードだった。そのためSpaceXは今回の打ち上げではブースターの回収を試みていない。SpaceXでは去る9月に打ち上げ前の点検段階でFalcon 9が爆発するという事故を経験しているが、その後の打ち上げは2回とも成功し、ブースターも回収している。
Successful deployment of @EchoStar XXIII to a Geosynchronous Transfer Orbit confirmed. pic.twitter.com/LpPWLo8YMN
— SpaceX (@SpaceX) March 16, 2017
SpaceXがEchoStar打ち上げに使ったのはフロリダ州ケープカナベラルのケネディー宇宙センターのLC 39A発射台だった。SpaceXがこの発射台を使うのは2度目で、前回の打ち上げ
コメント