ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)は3月13日、医療・ヘルスケア情報のキュレーションメディア「WELQ(ウェルク)」の不正確な医療情報や制作体制に端を発した一連の騒動の第三者委員会による調査報告書(全文・要約版)を受領したことに加えて、関係者の処分などを含む今後の体制について発表した。(これまでの経緯は以下参照)
信頼性なき医療メディア「WELQ」に揺れるDeNA、MERYを除く全キュレーションメディアを非公開に
DeNA守安氏「認識が甘かった」——WELQに端を発したキュレーションメディアの大騒動
■追記あり■DeNA、ファッション系キュレーションメディアの「MERY」も12月7日より全記事非公開に
「心より深くおわび」WELQを契機にした“キュレーション問題”でDeNAが謝罪
TechCrunch Japanでも第三者委員会の調査報告書の概要について報じたが、発表に合わせて同日、東京・渋谷にて第三者委員会およびDeNAによる記者会見が開かれた。冒頭、第三者員会の会見では、第三者委員会委員長の名取勝也弁護士、委員の西川元啓弁護士、岡村久道弁護士、沖田美恵子弁護士が出席した。会見では名取氏の口から第三者委員会の調査報告書の概要が語られたのち、DeNAの会見が行われた。
事業の定義が曖昧、管理体制が不十分だった
DeNAの会見にはDe
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