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交通事故、怪我をした側が加害者になることも

経済ニュース
写真ACより(編集部)
自動車を運転していると「ヒヤリ」とすることが時々ありますよね。
道交法無視の奔放な自転車がスイスイ自動車の間をぬって走ることも多いので、危うくぶつかりそうになった経験をした人もいるのではないでしょうか?
人身事故が起きて相手が怪我をすると、自動車運転者にはとても厄介なことが待ち受けています。
まず、行政処分として免許の点数が減らされたり、もともと点数が少ないと免停や免許取消の恐れも出てきます。
次に、自動車運転過失致傷という刑事事件で警察や検察で取り調べを受け、最悪の場合は公開の法廷で刑事裁判の被告人として裁かれます。交通事故の場合は略式起訴という簡易な手続で罰金を収めるケースがほとんどですが、状況によっては本裁判になることもあります。
ひどいスピード違反で公判請求された国選弁護事件を担当したことが、私は2度ほどあります。事故を起こしていないケースです。
更に、被害者が怪我をした場合、治療費、慰謝料、休業損害などの民事賠償責任を負わされます。民事賠償のほとんどは保険で処理されますが、保険会社は示談を円満にすすめるために「被害者への見舞い」を強く勧めます。
自動車を運転していたあなたに過失があれば、社会儀礼としての「見舞い」はすべきでしょう。保険会社が間に立ってくれたとしても、当初の感情の縺れが原因でいつまで経っても「示談」が成立しないのは精神的に厳しいですか

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