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「ポスト・南スーダンPKO撤収」時代の日本の国際貢献

経済ニュース
南スーダンの地元住民と清掃作業する自衛隊員(防衛省サイトより:編集部)
『現代ビジネス』さんに日本外交の観点から南スーダンからの自衛隊撤収を考える論考を掲載していただいた。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51194
本来であれば、南スーダン情勢それ自体の話をしたいのだが、一般読者層の意識を考え、また誰もこういう論じ方をしていないことをふまえて、あえて日本外交の観点から考えてみた。
なぜ日本人がアフリカのために働かなければならないのか?という意見も、現実には日本社会で支配的だ。それも一つのストレートな意見だとは思う。世の中には、「自衛隊以外の手段で南スーダンを平和にしよう(具体的なことはわからないが)」といった言い方を好む人も少なくない。それと比べれば、「アフリカに日本人を送るな」という立場は、まだわかりやすい。
だが明快な立場であるならば、それはそれでやはり一貫性は求められる。「アフリカは嫌だ、PKOはやらない、ところで早く常任理事国になるべきだ」といった話は、さすがにもう論外だということを、多くの人は気づいているとは思う。だがそれでもまだ、「日本はそれでも世界で尊敬されている国際貢献大国だ」とか、「援助の量は少なくても質では中国に負けていない」、といった言説を、日本人の方の口から聞く機会がまだある。そういうことを言う人は、もっと数多くの途上

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