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"電通社員の自殺"と"東芝解体危機"が 「日本的経営」賛美からの転換点になる [橘玲の日々刻々] – 橘玲の日々刻々

歴史にはエポックメイキングな事件というものがあります。日本経済の変調が明らかになった1990年代はもちろん、2000年代になっても、年功序列・終身雇用の日本的雇用制度が日本人(男性サラリーマンだけですが)を幸福にしているとして、成果報酬などグローバルスタンダードの働き方を導入しようとするたびに「雇用破壊」と大騒ぎするひとたちがたくさんいました。じつはさまざまな国際調査で、日本人は会社に対する信頼度がもっとも低く、サラリーマンは会社を憎んでいるということが明らかになっていますが、こうした不都合な事実もすべて無視されてきました。

Source: ダイアモンドオンライン

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