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提案する際には行政のできない理由を探ってみると?

こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
百条委員会は百条委員会で大変なのですが、第一定例会は予算議会なので、常任委員会の方でも幅広い分野で質問ができます。
事務所スタッフ・インターン生たちと一緒にあれこれ考えながら、事業局と意見交換をしながら提案・質問内容を検討しているのですが、行政が「できない(やっていない)」というときの理由は概ね以下のように細分化できます。
1.制度上(法律上)できない
2.財源の問題でできない
3.できるんだけどやりたくない(権限を手放したくない、利権がらみetc..)
4.なんとなく(前例踏襲による思考停止状態)
1番は、国や区市町村の業務と法律で定められていて、そもそも東京都に実行権限・能力がない場合です。これはさすがにどうにもならないので、深掘りしていっても質問・提案につながるケースは希少です(制度自体を変えたり、抜け道を探す方法もないわけではないですが)。
2番は、政策実現に多額の予算が必要で、財源がないケース。これもなかなかハードルが高いのですが、「そもそもいくらかかるのか」をリサーチする段階の前で(検討すらしない段階で)頓挫している場合もあり、そうしたケースでは
「まず調査をして必要な財源を明らかにし、実現可能性を探るべきではないか?」
との提案ができるかもしれません。
議員の醍醐味はやはり、3番と4番のケースを掘り出すこと

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