アメリカのAdgorithms社は、AI主導マーケティングについてForrester Consultingに依頼した調査“AI: The Next Generation of Marketing”を発表し、マーケターがAIによるマーケティングを十分理解していない状況を示した。同社は、世界初の自律的AIマーケティングプラットフォーム“Alberttm”を開発。
調査結果から同社は、回答をしたマーケターの4割以上がすでに自分たちはAIによるマーケティングを採用していると答えているところに、AIに対する理解の欠如を見ている。AI主導マーケティングへの理解は一定ではないが、マーケターはその効果に対しては非常に高い期待を示している。導入に積極的ではない理由としては、コストが高い、ニーズに合うベンダーがいない、十分な情報がない、現在のツールやプロセスとの統合がむずかしいと考えるなどがあがっている。
また、顧客のライフサイクルの初期段階における働きかけに、多くのマーケターが力を入れすぎていることも回答から浮かび上がる。マーケターは、マーケティングプログラムについてツールやデータの複雑さが伴うと感じており、そのために立案や分析に問題があると考えている。彼らの8割以上が、マーケティング最適化のためには現在使用のツールやプロセスでは、1割程度しか効率向上しないと予想している。
【企業サイト】Adgo
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【アメリカ】マーケティングにおけるAI活用に対する認識
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