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スタンフォード大生考案の新サービス―、オンデマンドで”緊急”日用品を配達するJetpack

旅行中に急に風邪をひいてしまったして、そのときは何も持っていなくても、家に帰れば何でもあることを考えると、Kleenexのティッシュを丸々1箱買ったり、Sudafed(もしくはその他の鼻づまり用の薬)を1パッケージ分買ったりしたいとは思わないだろう。もしも誰かがティッシュを何枚かと、2、3錠のSudafedsと、のど飴くらい持ってきてくれたら気分も楽になる。スタンフォード大学の学生が設立したJetpackは、まさにそんなサービスを提供しようとしている。
「Jetpackのユーザーは、日用品や薬を全く持っていないというわけではなくて、ただ少しだけ必要な状態にあるんです」とスタンフォード大学の修士課程に在籍している、JetpackのフォウンダーでCEOのFatima Dickoは話す。
Jetpackは”緊急用の”品物をオンデマンドで学生に届けるサービスだ。今のところ15種類の商品が準備されており、それぞれの価格は1〜5ドル程度。配達を担当する学生はキャンパス内に現在100人いて、それぞれがJetpackのバッグを背負い、その中に入ったエナジードリンクや風邪薬、二日酔いの薬などをすぐにユーザーのもとへ届けられるような仕組みになっている。
Jetpackは予め在庫を仕入れているので、リクエストを受け取った後は、配達にだけ気を配ればいい。さらに配達担当者は、販売した

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