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[FT]:米国、世界の原油輸出で増す存在感

3月1日の朝、日経が掲題記事を掲載している。FTが昨日 ”Surging exports propel US to bigger impact on global oil market” と題して報じた記事の翻訳要約版だ。
読者の中には、岩瀬はなぜこの記事を報告しなかったのか、と疑問に思う方もおられるかも知れない。理由は簡単だ。さほどの重要性を認識しなかったからだ。
この記事の持つ真の意味は、下記する最後の段落に集約されている、と筆者は判断している。
「だが、大規模な石油輸入国としての米国の地位が示唆するのは、輸出の流れは状況次第だということだ。『原油価格は輸出する機会を切り開いたが、水門を開け放ったわけではない』。米モーニングスターのサンディ・フィールデン氏はこう言う。『単に、貿易業者がうまく利用したチャンスにすぎない』」
そう「状況次第」なのだ。
若干、解説しておこう。
米国の原油輸出に関する「40年来の制約」は、シェールオイル業者の要求により解除された。つまり、100ドル時代に急増したシェールオイルは、きわめて軽質な原油で、天然ガスとともに生産されるコンデンセートに類似した品質を持つ。だから用途が限られており、米国内では「不当に安い評価」しか受けられない、国際市場で正当な評価を受ける権利がある、と要求して実現した経緯がある。
かつてイランが、沖合に20隻以上のVLCC(20万

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