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連合は腹をくくって残業上限を月40時間くらいにすべし

政府の長時間残業規制プランを巡り、労使の綱引きが続いている。
【参考リンク】
月100時間残業「あり得ない」…連合会長
残業規制、脱時間給制の導入を前提に 経済同友会が意見書
というのは表向きで、実際には綱引きというより連合が非常に居心地の悪い状態に追い込まれているというのが正しい。簡単に論点整理をしておこう。
そもそも残業時間に上限なんて作る必要はない
勘違いしている人が多いが、法律で残業時間に上限なんて作る必要はない。というのも、そもそも時間外労働というのは、わざわざ労使が三六協定という協定を結んで長時間働けるよう取り決めして行われているものだから。だから、本当にイヤなら神津連合会長はただこう言えばいいだけの話。
「出来るだけ早期に協定を見直して月60時間以上の残業はやらないよう傘下労働組合に指示する。受け入れられないならストだ」
まあホントにそんなこと言ったら化学総連みたいに連合離脱する労組が続出でしょうけど(苦笑)
要するに、終身雇用を守るためには長時間残業は必要悪であり、だから労使は一緒に協定を結んでそれを受け入れてきたのだ。「極悪な経営者に長時間働かされている哀れな労働者」というのはこと連合についてはフィクションで、現実には「自分たち組合員の雇用を守るため、労使で協力してやりくりしているクレバーな正社員」というのが正しい。
【参考リンク】
残業、カッコ悪い、と偉い人

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