EFF(電子フロンティア財団:Electronic Frontier Foundation)が今週になって公表したレポートによれば、ウェブトラフィックの半分が暗号化されているのだそうだ。標準でHTTPSを利用するようにするなど、テック系企業の努力も大きかった。たとえばFacebookやTwitterは、それぞれ2013年および2012年からHTTPSを利用するようになっている。GoogleやWikipedia、BingないしRedditなどもHTTPSを利用するようになっていた。
こうした中、Googleが検索ランキングにHTTPSの利用を含めるようになったのも大きく影響した。さらに今年からは、パスワードやクレジット情報をHTTP上でやりとりするサイトについて「危険」である旨を表示することにもなっている。
HTTPSは通信中のデータを暗号化し、不正なサイト改変を防いだりするための技術だ。最近になって多くの通信が「傍受」されている(ときには政府によるスパイ行為もある)ことが意識されはじめており、それがために一般利用者のセキュリティ意識を高めることにもつながっている。
そのような中、2016年にはWordpress.comも広くHTTPSを採用するようになった。カスタムドメインでもHTTPSが利用できることとなり、すなわちWordpressがホスティングするすべてのブログないしウェブサ
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