殺害犯について様々な憶測が飛び交う(金正男氏のFacebook氏より:編集部)
クアラルンプールの事件については、金正恩の指令によるものというのが確率は高いのは当然だ、その可能性が極めて高いというだけで、現在のところは完全に立証されたわけではない。
殺人事件は、下手人とその背後にいる人物が特定され、動機についての自白があってはじめて真相、確定だ。
坂本龍馬の暗殺も、鳥羽伏見の戦いのあと、新撰組から真犯人と名指しされた見廻組の今井信郎が自白し(主犯の佐々木只三郎は戦死)、さらに、のちに佐々木只三郎の兄である会津藩重臣だった手代木傳右衛門が指示したことを認めたことで、松平容保ないしその弟の松平定敬の指示だったことが分かったのである。そして、さらにもう一人の下手人も自白した(それでも薩摩だフリーメーソンだとかいう人がいて困るが)
北朝鮮の仕業としても、誰かがなんらかの思惑でやったのかもしれないし、別の可能性だってないわけでない。
ただ、さまざまな人がいろんな分析をしているなかで、なにか変だという分析もあるので雑感を書いておく。
暗殺された最大の原因は、金正恩が無防備だったというか、暗殺を徹底して避けるより自由な生活を重視したことにある。
もしじっとなにもしない条件で中国で庇護を求めたり、韓国、アメリカあたり亡命すれば、少なくとも殺されはしなかった。ただ、自由に贅沢な生活はできなかっただろ
コメント