ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

中国と北と正男氏を繋ぐ“謎の人物”

経済ニュース
暗殺された金正男氏(Facebookより:編集部)
マレーシアからの情報によると、金正男氏暗殺事件では青酸カリより数倍毒性の強い毒薬が使用された可能性があるという。冷戦時代を取材してきたジャーナリストならば、東欧共産党政権が傘の先に毒物を塗り、反体制派活動家を暗殺したケースを思い出すだろう。その意味で、毒物を利用した暗殺は珍しくなく、古典的な暗殺方法といえる。
拘束されたベトナム人女性が毒物入りの瓶をカバンに持っていたというから暗殺意図は明確だが、拘束された2人の女性と1人の男性からは北朝鮮工作員らしさがあまり感じられない。21世紀の北工作員は冷戦時代に訓練された北工作員とは異なるのだろうか。或いは金正男氏暗殺事件の主犯は北ではないのかもしれない(「『正男氏暗殺』の主犯は本当に北側か」2017年2月17日参考)。
事件の真相はマレーシア警察当局の今後の捜査を待たなければならないだろう。そこで中国と北朝鮮に繋がり、生前の正男氏の連絡役的な人物について、読者に報告する。全ては紹介できないことを先ず、断っておく。ここでは匿名で「O氏」と呼ぶ。
「正男氏が欧州に来る時は事前にO氏に連絡する」という。そのO氏は「正恩氏が北朝鮮最高責任者となって以来、正男氏からの電話は減った」と述べていた。ただし、「正男氏は平壌に帰国できない」という日韓メディアの報道に対しては、「正男氏は平壌に戻ることができ

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました