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米中もし戦わば

経済ニュース

「米中もし戦わば」はトランプ政権の貿易政策を担当するピーター・ナバロ国家通商会議(NTC)委員長の著書です。エコノミスト(2月14日)によるとナバロ氏とトランプ大統領の出会いは2011年。「トランプ氏がナバロ氏の著作「チャイナ・ウォーズ 中国は世界に復讐する」がお気に入り」という新華社の報道を見たナバロ氏が、トランプ氏に連絡を取った。2016年の選挙戦中に初めて直接会い、ナバロ氏がトランプ陣営の経済政策のアドバイザーとなったといいます。
本書を読めばなぜトランプ大統領は就任以来、中国叩きをしているのかその根本にある「ナバロ思想」が理解できます。400ページ近い分厚い本ですが、特にP332~339に書かれている「経済による平和」部分にその思想が詰まっています。
[経済力による平和の要約]
中国は、通貨操作や違法な輸出補助金、知的財産権侵害などの不公正な貿易方法で経済力と軍事力の強化をしている。特に中国がWTOに加盟して米国市場に参入してきてからは、米国は製造業が衰退し軍事力を維持することは困難になってきている。(実際、米貿易赤字の約半分は中国である。)
つまり、現状のように中国製品への依存度が高い状態だと、米国は中国製品を買うたびに中国の軍事力増強に手を貸していることになる。よって中国の経済と軍拡を弱体化させる方策は、中国からの貿易関係を縮小すべきだ。米国が国際舞台でリーダー

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