歴史修正主義について、池田先生へのお詫びと返答

拙稿「アパホテルを論ずる若手論客達が見落としていること」の記載内容に関して池田先生にご指摘をいただいたので、この場を借りて釈明及び誤解を招く表現が含まれていたことを謝罪させていただきます。
まず、池田先生のご指摘をここに引用させていただきます。
彼がリンクを張っている欧州人権裁判所の文書は個別の判決の分類であり、歴史修正主義一般について言論の自由一般を禁止するものではない。「歴史修正主義」という曖昧なレッテルで言論弾圧するのは、まさにヒトラーと同じ人権侵害です。
確かに、欧州人権裁判所の資料はひとつの判例に過ぎません。これでは私の言明、「欧州においては歴史修正主義一般が言論の自由の限界と定められている」を支持する根拠としては不十分であるとのご指摘はもっともなものであり、反省しております。
従って、今回ここに別の資料を引用させていただきます。以下リンクは欧州連合理事会（Council of the European Union）が2008年に発表した、Council Framework Decisionの英文へのリンクです。
この中の、歴史修正主義に関する条項を引用します。


1. Each Member State shall take the measures necessary to ensure that the following intentional conduc

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