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【映画評】マグニフィセント・セブン

経済ニュース

「マグニフィセント・セブン」オリジナル・サウンドトラック [CD]
ローズ・クリークの町の人々は、冷酷非道な実業家ボーグに支配され、絶望的な日々を送っていた。ボーグに夫を殺されたエマは、なけなしの金で賞金稼ぎのサムを雇う。サムは、ギャンブラーのジョシュをはじめ、スナイパー、暗殺者、流れ者など、腕に覚えのあるものを集める。集まった7人は最初は金で雇われた寄せ集め集団だったが、やがて町を守るための正義の戦いに身を投じるうちに、目的は金だけではなくなっていく…。
黒澤明監督の傑作「七人の侍」と、それをリメイクした秀作「荒野の七人」を原案とした西部劇「マグニフィセント・セブン」。腕の立つ7人の強者たちが町を守るという大筋は同じだが、オリジナルに敬意を払いつつも、随所に現代的な設定が施されている。7人を雇うのは勝気な未亡人で、彼女は「望むのは正義。復讐はその手段」ときっぱりと言い切る気丈な女性だ。リーダー的存在のサムは黒人で、集められるメンバーの人種も多様である。何といってもアクションがド派手だ。圧倒的な人数の敵に対し、拳銃、ナイフ、弓矢はもちろん、創意工夫を施した武器と戦法で応戦。ハリウッド映画名物の大爆発もちゃんと用意されている。だが、アクションの比重が増えた分、人間ドラマはやや薄味になった。村人(本作では町だが…)との交流や恋愛要素はあっさりとカットされているので、一人一人の背景が見

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