ホワイトハウス、スペイン語版を削除〜オバマ路線からの決別
オバマ前米大統領のスローガンと言えば、「Yes We Can」と「We Can Change」。意見が分かれるところでしょうが、ホワイトハウスに明らかな変化をもたらしました。
ホワイトハウスのホームページには、スペイン語を導入していたのです。
米大統領令をはじめ、細かなニュアンスが英語表現と微妙に変わってしまうリスクをはらむだけに全てをスペイン語化したとは言えません。しかしながら、説明責任を果たす上で透明性を高めたことでしょう。オバマ前米大統領時代のアーカイブをご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
ホワイトハウスのスペイン語版、閲覧数が気になります。
(出所:obamawhitehouse.archives)
トランプ米大統領はというと、ホワイトハウスからスペイン語版のwebサイトを撤去しました。ツイッターの”カサ・ブランカ”も10.7万人のフォロワーを有しながら、少なくとも現地時間午前10時15分時点で投稿はゼロとPOTUSすなわち米大統領の英語版ツイッター16件と大違いです、スパイサー報道官はスペイン語版の創設の可能性を否定していません。ただトランプ氏は共和党の米大統領予備選候補で、スペイン語を操るジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事に「ここは英語を話す国だ」と横槍を入れた過去があります。
スペイン語を導入すれば移民が増加中のアジア系、特に中国系やインド系へ配慮しないわけにはい
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