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“アメリカ・ファースト”は当然だ

経済ニュース
ワシントンの米連邦議会議事堂で20日、第45代米大統領ロナルド・トランプ氏(70)の就任式が行われた。ワシントンは生憎の雨模様だったが、多くの国民が新大統領の就任式をみようと集まった。当方もウィーンの自宅でCNN放送を見ながら就任式をフォローした。就任式のハイライトはもちろん、新大統領の就任演説だが、トランプ新大統領は選挙戦の演説の延長のように単刀直入な表現と言葉で語りかけた。
▲就任式に臨むトランプ新大統領(2017年1月20日、CNNの中継から)
トランプ大統領の演説テキストは「小学校の作文レベルの文法だ」と冷笑していたメディアがいたが、分かりやすいという点では新大統領の演説は模範的だ。新大統領の就任演説のエッセンスは、演説の中で2度飛び出した「アメリカ・ファースト」だろう。
ポピュリズムが席巻している欧州に住んでいると、「〇〇ファースト」という表現は政治家の口から頻繁に飛び出す。もはや、珍しくもなく、新鮮な感動もなくなった。ただメイフラワー号のピルグリム・ファーザーズの建国時の話を聞いている米国の国民にとって、「アメリカ・ファースト」はかなり刺激的な表現ではないだろうか。「アメリカ・ファースト」は自国の利益を最優先するという意味だからだ。
次世代が生き延びていくために目の前の穀物を食べることなく忍耐したピルグリム・ファーザーズの話は米国の「神の下で一つ」という建国精神の基とも

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