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絵本「えんとつ町のプペル」はなぜアマゾン1位になったのか

経済ニュース

キングコングの西野さんが書いた絵本「えんとつ町のプペル」がネット上で無料公開され、その結果アマゾンのランキングが1位になりました(写真は「えんとつ町のプペル」のクラウドファンディングのサイトから引用)。
私はお笑い芸人としての西野さんを良く知りませんし、作品も読んでいません。だから作品の評価や誰が書いたかといった絵本としての評価ではなく、書籍ビジネスとして本件を考えてみたいと思います。
ネット上では「炎上商法」とか「クリエーター殺し」といった否定的な意見も見られますが、果たしてそうでしょうか?
最初に無料あるいは安価に情報やコンテンツを提供して、さらに特別な機能やサービスを有料にするビジネスの方法はフリーミアム(Freemium)と呼ばれます。
サイトの記事の一部だけが無料で読めて、詳しく読みたい場合は有料というシステムは典型的なフリーミアムです。西野さんが導入した今回の仕組みも、無料にすることによって、広い顧客に対して認知や興味を高め、その結果として有料で販売している書籍の売上を伸ばすと言う意味で同じ手法と言えます。
これはスキャンダラスな情報で意図的にアクセスを増やそうとする炎上商法ではありません。また、無料化することで収入はむしろ増えることが期待できますからディスカウントによるクリエーター殺しという批判も当てはまりません。良く考えられたマーケティング手法と捉えるのが正しい見

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