日本の株式会社チームスピリットは、生産性を向上しながら長時間労働を抑制したい企業向けに、新しいクラウド型プラットフォーム“TeamSpirit WSP”を2017年4月から提供開始すると発表した。これは、今までSalesforceのクラウドプラットフォームで提供してきた“TeamSpirit”の改良版で、働き方改革を支援するものだ。
リモートワークや女性の活躍、介護問題など様々な背景において、現在は働き方が多様化している。今回の改良の特徴は、“プランナー”というカレンダー形式のビューを使い、時間管理と経費精算や勤怠管理、工数管理などを連携させた点だ。これによって、事務作業の負担を軽減することができ、社員が創造的な活動をする時間をつくれる。また、社員の行動が見える化されることで、マネージャーは、生産性と労働時間のバランスを考えながら、各社員に即した仕事を担当させたり適切なアドバイスを行える。
このサービスはSalesforceのプラットフォームで提供されるので、セキュリティー面でも安心だ。さらに将来的には、“TeamSpirit WSP”に蓄積された企業や社員のビッグデータをAIで分析し、さらなる効率化による生産性の向上と長期労働時間の抑制を目指すサービスを提供する予定だ。
【企業サイト】株式会社チームスピリット
Source: emark
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