昨年の米大統領選挙前、英国内ではトランプ氏の訪英に反対する嘆願などが出されるなど、「リベラル」な若者達や英国内の回教徒グループなどの間で大規模な反トランプ運動が展開されていた。結局英国政府は嘆願を退けトランプ氏の訪英を禁止しないと決定したのだが、この「トランプ氏の英国入国を阻止すべきか否か」という実に「リベラル風」な議論はトランプ氏が当選するまで続いていたのだ。
そんな中、実は昨年の5月に「ハリー・ポッター」シリーズで著名なJ.K.Rowling氏がこの議論に関して実に素晴らしいコメントを発表していたのである。尤も今Rowling氏の昨年5月のコメントを紹介するというのは少々時期外れではあるが、日本語メディアでは未だほんとど断片的にしか紹介されておらず、またRowling氏のコメント内容には普遍的かつ恒久的価値があると私は考えているので、ここで改めて紹介したい。
トランプ氏に「言論の自由」を認めないのは「暴君と同じ」
ローリング氏は、一般の英国の知識人女性の例に漏れずリベラル派であり、Harry Potter and the Cursed Childという劇において「ハーマイオニー」役に黒人の女優が選ばれたことに対する異論が上がった際には「激怒」するなど、基本的なスタンスは一般の英国系知識人女性と同程度あるいはそれ以上に「リベラル」な人物として知られている。
実際、ローリング氏は個
スポンサーリンク
リベラル派はJ.K.ローリング氏を見習うべき
最近の投稿
- 中高年(シニア層)・富裕層に特化したWEBマーケティング施策
- Hyundai is spending close to $1 billion to keep self-driving startup Motional alive
- 溝付きプラスチックボード 市場 : 完全なデータ分析 2024 ~ 2031 年
- 発言の自由度の不足 – 1.1.2. 効率的な会議の障壁 – 1.1. 会議の現状と問題点 – 序章:会議の未来を描く – 書籍:見える化で変わる会議(原稿執筆中)
- リーダーシップ強化に欠かせない、コーチング型マネジメントの極意
- TechCrunch Minute: Where CZ’s sentencing leaves the state of crypto
- Google will now show labels in Play Store to denote official government apps
- トップ5%社員の時間術、越川慎司、ディスカバー
- Step#794|駆り立てるのは希望か?不安か?
- Spotify quietly moves lyrics behind a paywall
コメント