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【GEPR】中川恵一氏に聞く 低線量被ばくの誤解と真実・3–福島へのメッセージ

経済ニュース
2014年10月09日の記事を再掲します。
GEPR編集部
低線量放射線の被ばくによる発がんを心配する人は多い。しかし、専門家は「発がんリスクは一般に広がった想像よりも、発がんリスクははるかに低い」と一致して指摘する。福島原発事故の後で、放射線との向き合い方について、専門家として知見を提供する中川恵一・東大准教授に聞いた。(全3回)
(1・発がんは増えますか?)
(2・福島で甲状腺がんは増えたか?)
問い4
避難している人たちの健康ではどんな点を心配していますか?
答え4
生活習慣の悪化が影響した病気の増加を懸念しています。
――中川先生はチームを組んで福島の支援活動を続けてきました。どういう理由からだったのですか。
中川 私は、東大病院の緩和ケア部門の責任者です。この部署では放射線技師、看護師、医師、心理学カウンセラーなどさまざまな専門家ががんの治療に関わります。そのために原発事故で、いろいろな知恵を活用しやすいと思いました。「チーム中川」という名で、原発事故直後からツイッターなどで情報を発信し、全村避難となった福島県飯館村では仮設の避難所、役場にスタッフを常駐させ、健康のアドバイスをしてきました。また機会があれば、福島の行政、また住民の支援をしてきました。
今は仮設住宅、役場にスタッフを常駐させ、私も月1回は福島を訪問して、福島の行政、また住民の支援を続けています。
――そ

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