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東南アジア最大級のタクシー配車アプリを展開、ソフトバンクも魅了したGrab社とは

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配車アプリが普及しつつある
ITベンチャーの中で「近年、最も成功している企業は?」とアメリカ人に聞いたとき、Uber社を挙げる人は多いようです。日本では認知度が高まりつつある段階ですが、アメリカの都市部では、Uberは生活の一部として定着しています。
 
Uber社の企業価値は600億(6.9兆円)を超えると言われており、この数字を見る限りUber社は成功しているといっても過言ではないでしょう。
 
日本ではUberを参考にしたと言われている“あるもの”が次第に普及しています。それは配車アプリです。大手タクシー会社独自のアプリや中小タクシー会社連合のアプリは勿論、Lineなどの異業種までが参入しています。
 
年末年始の忘年会シーズンや悪天候の時、タクシー乗り場には長蛇の列が出来ていて、テンションが下がってしまう経験をされた方も多いと思います。そのような時に威力を発揮するのが配車アプリです。配車アプリで予約していれば、長い列に並ぶストレスから解放されます。
 
タクシーユーザーのニーズは万国共通です。タクシー事情が余り良くない東南アジアで、存在感を見せている配車アプリサービスがあります。今回はシンガポールに拠点を置くGRAB社をご紹介します。
“マレーシアではタクシーを拾えない”この一言からビジネスを思いつく
出典:www.grab.com

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