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ロボットスーツと「健康的な老化」

ロボットスーツに関する報道が相次いでいる。ニュースイッチは、12月6日に、大林組が建設現場にロボットスーツHALを導入すると伝えた。12月26日には、国立・仙台西多賀病院が「HAL医療用」を東北地方で初めて導入すると報道された。ロボットスーツではサイバーダインが世界をリードしているが、同社のHALが実用に供され始めたことがわかる。
米国SRIからのスピンアウト企業「スーパーフレックス」が開発中のロボットスーツに関する報道も多い。その典型は新年1月1日付の東洋経済オンライン。HALのようにガンダムに似た外骨格型ではなく、下着のようにやわらかく通常の衣服の下に着ることができるのがスーパーフレックスの特徴である。サーバーダインとの競争が進めば、よりよいロボットスーツが世界中で実際に利用されるようになるだろう。
ロボットスーツは人間の力を増幅する。建築現場では、HALを装着することで重量物を運ぶ際の腰への負担の軽減などが確認されたという。スーパーフレックスも介護現場で介護者の力を増幅し、また、障害者やアスリートにも利用可能だそうだ。
ニュースを読むうちに、WHO(世界保健機構)が提唱する「健康的な老化」の概念を思い出した。高齢者が持つ固有能力が衰え始めても、高齢者がなりたいと思う、やってみたいと思うことを実現するために発揮される機能的能力は必ずしも損なわれるわけではない。たとえば、固有能力

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