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「9と9.0」に見る日本式官僚養成型教育の陥穽

小学校における「教育」の奇矯さが近年話題を集めている。子供の答案に対する先生の「訂正」に疑問を持った両親がインターネットにその「おかしさ」を公開するようになってきたことで、ようやくこの問題が白日の下に晒された。これまで、「大人」が「先生」という立場を利用して物言えぬ「小学生」に対し無用な知的暴力を加えてきたのが、ようやく改善される兆しが見えてきたのかもしれない。
小学校における奇妙な「指導」が「エリート層」を日本から遠ざける
「時間がたつと、かげのむきがかわるのはなぜですか」「3.1 + 5.9 = ?」といった小学校における試験問題。一応模範解答とされているのは、それぞれ「太陽が動くから」と「9」である。だが前者の質問に対し、ある小学生は「地球が回るから」、また別の小学生は「9.0」と答え前者は不正解、後者は一点「減点」されている。(ただ、前者の場合は回答中の「球」の字が間違っているので、これは減点対象になるかもしれない。)無論、小学校の校内試験は大学入試ではないので、たった一点や二点の減点が小学生の人生を直接左右するわけではない。
だが、特に前者の答案には教師が「学習したことを使って書きましょう」と明示的に「学習指導要領」に学生側が従うことを指示している。これでは知性の育成のための教育というよりも官僚養成訓練のようだ。「教える側」の都合で本来「不正解」とされるべきではない回答を

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