本文と行間 虫眼鏡と望遠鏡
年々、年末年始に熱くならないようにしている。この期間に踊らされても、消耗するだけだからだ。あまり何も考えずに、休む。まあ、初詣と、昔からやりとりをしている人を中心に年賀状は書いたのだが。おみくじはひかない。結果に一喜一憂したりするのも、極度に楽観するのも悲観するのも愚かだからだ。
正月っぽい料理も食べない。実家から届いた、蟹や餅を楽しんではいるが。おせち料理は作ったことがないし、最近は買いもしない。今日もいつもと変わらずパスタを作った。
まあ、楽しみといえば、バーゲンと古い友だちから届く年賀状くらいだろうか。今年のバーゲンは大当たりで良い出会いがいっぱいあった。人に言えないくらいお金を使い、沢山の服を買った。このジャケット、前から狙っていたのだ。出会った時から「お前、着こなせるのか」と挑発されている気分だった。
先日も書いたとおり、「一年の計は元旦あり」なんて言って、意識高く計画を立てる奴はバカだと思っている。大人になったら、常に計画は動いているものであり。いや、昔は私にもそんな時代はあったけど。今はブレずに、やらなければならないことをやるだけだ。
とはいえ、年末年始というものは便利なもので。新聞や雑誌が振り返りと今後の展望に関する記事をまとめてくれる。立ち止まって考えるにはいい機会だ。私は、どんどん古い人間を目指している。情報収集のために、ネットを使わなくなってきている。
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