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2016年 私の10冊

経済ニュース

毎年、この時期になると、この私の10冊企画をやっている。音楽同様、普段読む本は古い本だったりする。だから、このセレクションの意味って何だろうと思ったりするが、いきなりやめるのもあれなので、続けることにする。
2016年に出た本で、私がその期間に読み終わった本から選ぶ。評価の高い本でも、私がそもそも発見し、ちゃんと読んでいない場合は選外となる。数年前から「趣味の読書」の中から選ぶことにしている。仕事の読書は、良い悪い、好き嫌いに関わらず読まざるを得ないものもあり。普通に読むとつまらないけれど、貴重な一歩だったりするものもあるわけで。
10冊に順番はつけないものの、だいたい紹介順だと思って欲しい。今年は、パーソナルヒストリーというか、著名人を追った本を読んだ年だった。生き方のヒントが欲しかったのかな。コンテンツに関する本も読んだな、それなりに。特に音楽の本。疲れていたのだろう。
まさに、働き方に関する議論が盛り上がっているわけだけど、煽り気味の本よりも昔はどうだったのかを振り返る方がいいかなあと思ったり。
さて。今年の10冊はこちら。

全裸監督 村西とおる伝 [単行本]
本橋信宏
太田出版
2016-10-18

ナイスな1冊。圧巻としか言いようがない。「AVの帝王」であり、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年求刑という、なんせ規格外の男、村西とおるのライフヒスト

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