23日の日経朝刊 第18面に記事掲載されました。
通話だけでなく動画や音楽、ゲームなどを楽しむ手段としても利用する人が広がった携帯電話。機能が増えた分、料金もかさみがちです。各社はニーズの変化に対応した大容量プランや割安な通話料金プランを打ち出しています。自分にあった料金プランをどう見つければいいのでしょうか。
家計が負担するスマートフォン(スマホ)や従来型の携帯電話(ガラケー)の年間利用料金は年々増えています。総務省の家計調査によると、2015年は2人以上世帯で前年比5%増の11万1,013円でした。遡って比較できる2000年(2万8,598円)の約3.9倍に達しました。スマホの普及とともに、動画など大量のデータを使うコンテンツの利用が広がっていることが押し上げました。
携帯電話料金は主に2種類に分けられます。1つはスマホやガラケーで話す際にかかる通話料で「基本プラン」などとも呼ばれる。もう1つはインターネットに接続したり、電子メールを送受信したりする際にかかる通信料で「データ定額サービス」といわれることがあり、スマホやガラケーの利用者は各社の提示する通信料と通話料のプランから、それぞれ選んで組み合わせるのが一般的です。
特に大切なのが通信料で、プランを選ぶ際は自分の
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