経済・物価動向および金利、株式市場への示唆

【今回のまとめ】
直近の米国雇用統計や各種経済指標、物価指標から、足元は依然として景気は堅調であり、かつ物価もインフレ圧力が残る状況にある
一方で、個人消費の伸びの加速は、トランプ関税発動前の駆け込み需要も含まれている可能性もあり、貯蓄率の低下や新規求人件数の減少など、今後の景気の先行きにはやや懸念も残る
当面は政策金利据え置き、長期金利の高止まり、トランプ政策への不透明感等から米国株はバリュエーションの拡大余地が限られ、企業収益見通しの上方修正の動きも出にくく、当面米国株はレンジ内での横ばい推移になりやすいと思われる（上値が重い～若干調整の可能性も）
ただし、当面、米国景気は内需中心に堅調と思われること、成長が見込める投資テーマもあり、インフレ環境も企業業績にとって悪くないことなどから、徐々に収益成長に目が向く形で株価が調整しても押し目は買われる底堅い展開を見込む
続きをみる
Source: Note 起業ニュース

リンク元