人とAIが高め合う 国内電通グループ独自のAI戦略「AI For Growth」
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※この記事は、2024年11月22日「日経ビジネス電子版SPECIAL」で公開されたコンテンツを一部編集し、掲載しています。
左から、電通 CXクリエーティブ・センター センター長/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/主席AIマスター 並河 進 氏、電通グループ AI MIRAI統括/AIビジネスプランナー/主席AIマスター 児玉 拓也 氏
※引用されたデータや状況、人物の所属・役職等は本記事執筆当時のものです。
AIを活用したソリューションが続々とリリースされ、ビジネスでの活用がさまざまな場面で進んでいる。国内電通グループ約150社で構成されるdentsu Japanは早くからAIを活用した顧客支援に取り組んできており、新たに2024年8月、独自のAI戦略を表すビジョン「AI For Growth」を発表した。dentsu Japanは、いかにAIで顧客企業の成長に貢献しようとしているのか。AI活用の現在地と目指す方向を、dentsu JapanのAI戦略をけん引する2人のキーパーソンに日経BP 総合研究所の杉山俊幸が聞た。
(聞き手 日経BP 総合研究所 杉山俊幸)
企業のAI関連投資は
生き残りに不可欠なもの
ChatGPTの登場から約2年、大規模言語モデル(LLM)をベースとする生成AIを活
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