パン屋で欲しいのはパンではない。AIコピーライターはどんな未来の夢を見るか?
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人の心が動くコピーを、人の心がない(と人間が勝手に言っている)AIに書かせるという矛盾。広告をつくる上で本当に大切なものとは、何なのか?
「AICO2(アイコツー)」は、「創造的思考モデル」(※)を搭載する、世界にただ「ひとり」のAIコピーライターです。AICO2の生み出すコピーから、クリエイティブの本質に迫るべく、人間たちがさまざまな角度から議論する本連載。
今回はAICO2開発チームの山上陽介氏と川田琢磨氏が、メディアを問わずさまざまな広告で話題を作ってきた尾上永晃氏を招いてAICO2とクリエイティブの本質を深掘る、クリエイター鼎談です!
※創造的思考モデル=初代AICOはコピーライターが考えたコピーを学習したが、AICO2ではそれに加えてクリエイターの「意図」や「思考プロセス」も学習させており、これを電通では創造的思考モデルと呼んでいる。
(左から)尾上氏、山上氏、川田氏
【尾上永晃氏プロフィール】
電通
FC室 プランナー/クリエイティブディレクター
なんでもありで臨機応変なコミュニケーション設計を得意としている。最近の主な仕事は「もしも東京の真ん中に、山があったら。」「ピノTV」「カップニャードル」「藤原竜也CookDo」「#667通のラブレター」「サンクチュアリ ‐聖域‐:ジャイアン
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