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養成所としてのふるさと納税

ふるさと納税の担当になりました仕事は特産品のトウモロコシを売ること公務員だから商売は苦手なんて言ってたら農家さんに怒られちゃうわ#ジブリで学ぶ自治体財政 先日、自治体のふるさと納税担当者を対象としたオンラインイベントに登壇しました。ふるさと納税については、制度の趣旨も自治体での活用のされ方もずっと違和感をもっていて、年々過熱する返礼品競争や納税とは名ばかりの官製ネットショッピングと揶揄される現状に辟易していたのですが、そもそも自分がなぜこの制度にそこまで違和感を持っているのか言語化したことがなく、その違和感の正体をとらえきれていないことから、この際それをきちんと明らかにしたうえで制度の正しい評価を自分なりにしてみよう、と思い立ち、当日はそこをお話しさせてもらいました。 ふるさと納税は、人口が集中する大都市に比べて税源に乏しい地方の自治体においてその税源を代替するものとして、当該自治体の域外の住民から寄附を受けることを促進する仕組みです。財政屋としてもっとも違和感があるのがこの「税の代わりに寄附金」です。税と寄附金、同じお金でもその性質が全く違います。私たち財政屋は、自治体の収入のことを「財源」と呼びます。これは、すべての収入は何らかの支出の元手となるため、その支出経費に充てることができるお金として「財源」と呼ぶのですが、「財源」はその性質からいくつかの区分方法があり、税と寄附金はそ

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