マクロ経済を分析するにあたって、まずはじめに整備しなければならない問題があります。それは、そもそも国全体の経済活動をどのように計測するかという問題です。たとえば人口が1億人を超える日本には、約5000万の独立した家計と、約400万の企業が、数えきれないほどの財・サービスの消費や生産を行っています。個々の家計の所得、消費、貯蓄などのデータを集めるのは現実的ではありませんし、特定の企業の生産量を計測するにはその企業の公開している情報から判断することができますが、一国全体となると簡単にはいきません。また、一国全体の経済活動を反映しているのは生産量だけではありません。消費や投資の大きさも重要な指標となります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
マクロ経済の測定(1)
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