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人が減る日本

僕は仕事柄もあって地方を訪ねる機会が多いのだが、本格的な人口減少時代の突入に驚愕する。もともと「地方は人口が少ないから当たり前なのでは?」と楽観視する人もいるかもしれないが、地方だけでなく都市からも確実に人口減少している根拠がある。このままだと、2100年には日本の人口は6300万人にまで半減し、高齢者が4割の国になるといわれている。そして、年間100万人のペースで急速に人口減少しているという事実から目を背けてしまうと、近い将来には機能不全を引き起こして崩壊するだろう。政府は2030年をラストチャンスとしているのだが、未だ改善の余地はない状況である。また、人口減少の問題は地方どころか、首都圏や政令指定都市などにも影響を及ぼしている。例えば、地方都市の中心街から離れた地域は明らかに空き家が増えており、商店街などは完全に寂れてしまっている。まず、空き家の問題は住人の高齢化に伴い、介護サービスなどの福祉を求めて里から中心街へと移住することで生じる。それ以外にも、これからは中山間地域に人が暮らさなくなることで道路や橋も減っていくだろう。少子化を理由に学校が廃校になり、その街で唯一のコンビニエンスストアも廃業する。これから日本は果たして、どのようになっていくのだろうか?急速な人口減少に対応しながら、この問題に対して国民の全員が真剣に向き合わなければ、現役世代の将来は悲惨な状況になってしまう。

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