エマソン・エレクトリックは1950年代半ばから34年連続増益、35年連続増配という輝かしい業績を挙げていた。本稿は『ハーバード・ビジネス・レビュー』(HBR)1992年1-2月号において、エマソンの当時の会長兼CEOであったチャールズ F. ナイトが自社のマネジメントについて論じたものであり、同年のマッキンゼー賞を受賞している。現在の同社の事業内容は、本稿で説明されている当時のものから大きく変化しているが、継続的なコスト削減とオープンなコミュニケーションという原則、そして設定した財務目標に対する綿密なプランニングと強力なフォローアップという経営プロセスによっていまも変わらずに成長を続けている。経営のあり方について、現在の私たちにも示唆に富む本稿をあらためて取り上げたい(なお本稿の初訳は『ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス』〈DHB〉1992年5月号に掲載された)。
Source: ハーバード
エマソン・エレクトリックの「超」着実経営 – バックナンバー
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