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スマホ化する自動車が半導体の需要を押し上げる⁉

 最新の電気自動車(EV)のことを「走るスマホ」と話す人がいる。この言葉の意図するところは、搭載したソフトウェアが無線通信によって更新され、走行性能や安全機能などが高められることを指しているのだろう。実際、スマホはソフトウェアアップデートが頻繁に行われ、いつの間にかソフトウェア上のバグが修正される。このように自動車の制御や機能をつかさどるソフトウェアを更新することで、機能や性能を高めることができる自動車を「SDV(Software Defined Vehicle:ソフトウェア定義車両)」と呼ぶ。従来の自動車がSDVへと変化することで車両の電装化が加速し、搭載される半導体や電子部品は高性能化していくと期待される。  電子情報技術産業協会(JEITA)は昨年末、電子情報産業の世界生産見通しを発表した。その中で、注目分野に関する動向調査としてSDVを取り上げた。自動車がSDV化することで半導体や電子部品の市場動向はどのように変化し、世界需要に影響を与えるのか。SDVに搭載される電装機器および半導体・電子部品に焦点をあて、2035年までの需要額見通しを調査・報告した。 スマホのように無線通信でソフトウェアを更新  JEITAでは、SDVを自動車が外部と双方向通信を用い、自動車を制御するソフトウェアを更新する車両と定義する。販売後も機能の追加や性能向上ができ、運転支援機能や事故防止機能の改善

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