1月29日に日本映画製作者連盟から発表された日本映画産業統計を過去のデータを合わせて図解する。以下のデータの出所はすべて日本映画製作者連盟の発表によるものである。興行収入は2,069億円で,前年から145億円の減少となった(図1)。新型コロナ前の2019年と比べ92スクリーン増加し,3,675スクリーンと2000年以降では最多となっている。入場者は2019年が1億9491万人であったのに対して2024年は1億4444万人であり,前年よりも1,100万人減少している(図2)。1スクリーンあたりの入場者数は新型コロナ前よりも1万人以上減っているが,平均単価は2019年よりも7%上昇しており,入場料の値上げとMAXや4Dなどのラージフォーマットによるプレミアム価格が寄与している(図3)。上映本数は1,190本と前年から42本減少している。ただし邦画は9本増加しており,洋画が52本と1割減少した影響である。洋画は2020年,2022年を下回る505本であった。一方邦画は2019年の689本に次ぐ685本である(図4)。興行収入を邦画・洋画別にみると,新型コロナ以前の2019年を超えて興行収入を伸ばしている邦画に対して,2023年から興行収入を221億円減らし,2019年の半分以下に落ち込んでしまった洋画と対照的になってしまっている(図5)。続きをみる
Source: Note 起業ニュー
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日本映画産業統計の図示
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