正月明け本番

東京女子医大の理事長による大学の私物化について。架空の外注費を支出し、キャッシュバックさせるという典型的な脱税行為だ。監査法人による会計監査は受けているようだが、長年、見過ごされてきたのだろうか。架空の外注費については、建築士に対するアドバイザリー費用として、毎年数千万円規模だったようだから、何かしら引っ掛かりそうなものだが。数年前の日本大学のガバナンス問題といい、病院を抱える私立大学は不正の温床だ。病院は利益追求が至上命題ではないという大義名分にかこつけて、費用の支出に対して、ガバナンスが効きづらいのだろう。フジ・メディア・ホールディングスに対するダルトン・インベストメンツの第三者委員会の設置要求について。こうした動きは、企業ガバナンス的にも良い流れだと思う。上場している以上、いちタレントの問題としては片付けられないのだ。対応を誤れば、港社長をはじめ、現経営陣の退陣に繋がるのでは。トヨタが広告出稿を停止するらしい。これは雪崩式で広告出稿停止の動きが起きるのでは。いよいよジャニーズ事務所みたいになってきた。ホリエモンチャンネルを観たけど、どうやら日枝会長が院政を敷いて、読売のナベツネみたいな状況になっているらしい。これを機に刷新されるかもね。ジャニーズとは違って、フジテレビは上場企業であるから、より厳しい逆風に晒されるだろう。それにしてもアクティビストは、なぜいつも外資系ファンドな

リンク元