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《三菱UFJ貸金庫事件》の犯人がついに実名逮捕…【メガバンクの実態】貸金庫業務の担当課を苦しめる「残酷なヒエラルキー」

三菱UFJ銀行の貸金庫から十数億円の顧客の金品が盗まれた事件で、警視庁は1月14日、元行員の今村由香理容疑者(46歳)を逮捕した。銀行ビジネスの根幹を揺るがした大事件が起きたことで、話題となった銀行の貸金庫。一般的に、メガバンクでは支店の窓口業務を担う部署が貸金庫業務を担うケースが多いという。メガバンクM銀行に勤める現役行員・目黒冬弥さんが書いた『メガバンク銀行員ぐだぐだ日記』(三五館シンシャ、2020年10月発行)は、そんな窓口業務を含む銀行の仕事の実態と悲哀を描き、発売されるや大きな話題となった。銀行業の醍醐味、そして恥部とは——。行員歴30年以上の目黒さんが目撃してきた、メガバンクの実情を紹介する。
Source: 現代ビジネス

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