「やっと仕事が楽しめるようになった」3児の母で電通クリエーティブ・ディレクターのキャリアの転換点
※この記事は、2024年7月12日「Business Insider Japan」で公開された記事を一部編集し、掲載しています。
社会を豊かにするクリエイティビティ。その源泉に「多様な経験や人生を持ち寄ること」がある。そう語るのは、電通の井戸真紀子氏。
クリエーティブ・ディレクターとして電通内横断組織である「Future Creative Center」に所属しながら、第5CRプランニング局 フューチャー・クリエーティブ5部の部長としてマネジメントを行っている。
自身の子育て経験はクリエイティビティにどう影響しているのか、そして多様性は組織の強みにどうつながり得るのか。自局のDEI推進プロジェクトを立ち上げた井戸氏に、Business Insider Japanの共同編集長・ブランドディレクターである高阪のぞみが迫る。
時間の制約があったからこそ立ち戻れた仕事観
──井戸さんは電通でクリエーティブ・ディレクターを務めながら、3人のお子さんの子育てもしているとお聞きしました。
井戸真紀子(いど・まきこ)氏/電通 第5CRプランニング局/Future Creative Center クリエーティブ・ディレクター/部長。マーケティング局、ストラテジック・プランニング局を経て、クリエーティブ局へ。ストラテジーからクリエイテ
コメント