安全は顧客や従業員にとって必要不可欠であるにもかかわらず、製品のリコールは頻繁に発生し、業務上の傷病や死亡事故も後を絶たない。それは、経営陣が安全性をコンプライアンス上の問題だと位置づけて十分な投資を行わず、現場のマネジャーも専門部署が対処すべき問題として必要な策を後回しにしがちだからだ。それに対して筆者らは、安全性をコストではなく、業績の牽引役として位置づけることが欠かせないと主張する。本稿では、安全性を戦略の土台に据えることで、自社にとって重要な業績ドライバーになりうる根拠を示す。そのうえで、安全性を競争優位の源泉に変えるために活用できる5段階のプロセスを紹介する。
Source: ハーバード
安全性への投資を業績向上につなげる5つのプロセス – バックナンバー
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