SNS流入は減少するも Google ディスカバーが救世主に【2024年パブリッシャーのトラフィック事情】
記事のポイント
FacebookやInstagramなどの従来のSNSからのトラフィックが減少。BlueskyやThreadsの新興SNSも目立った成果は見られない。
パブリッシャーにとってGoogleディスカバーはトラフィックの主要な供給源となりつつあり、特にライフスタイル系コンテンツがアルゴリズムと好相性。
AI検索機能や生成AI(ChatGPTなど)が懸念されたが、トラフィックへの悪影響は現時点では確認されていない。
2024年、ソーシャルメディアの断片化はさらに進み、ソーシャルプラットフォームからパブリッシャーのウェブサイトに流入するトラフィックもひたすら下がり続けた。
明るい材料はと言えば、基本的にはGoogleだ。Googleディスカバーからパブリッシャーに送られるトラフィックは増加した。また、Google検索の生成AI機能はパブリッシャーのサイトへのトラフィック流入に悪影響を及ぼしていない。
パブリッシャーのデータ分析を支援するチャートビート(Chartbeat)が約3750サイトから収集したデータによると、Facebookは例外として、Instagram(インスタグラム)、Reddit(レディット)、Threads(スレッズ)を含め、ソーシャルプラットフォームからパブリッシャーのサイトに送られるトラフィックはいずれも限定的だ。
そう聞いても、おそらく
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