生成AIの登場により、ビジネスの戦略立案は驚くほど早く、かつ高度に行えるようになりました。NEWhのビジネスデザイナーとして大手企業の新規事業を支援している立場としても、マイクロビジネスの会社を経営する立場としてもそれを実感しています。複数の情報を瞬時に集約し、過去の事例やデータを参照しながら合理的なプランを提案してくれるーーそんな未来がすでに現実になってきています。ただ、高度な戦略が誰でも手に入るようになるということは、裏を返せば「戦略設計がコモディティ化する」ことを意味します。一方、企業の平均寿命が短くなり、新規事業開発の必要性は高まる一方です。でも現場では「戦略を作って満足してしまう」「プランの完成度を追求するあまり、肝心の実行フェーズに進まない」という状況は未だに多く見受けられます。いくら素晴らしい戦略や完璧なドキュメントがあっても、それが実行されなければ、ビジネス成果にはつながりません。そして、実行フェーズに進んだとしても、実行できる仕組みが構築できるかは戦略とは無関係です。そこには大きな大きなギャップがあると感じています。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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