M&Aに関する過去経験過去、大企業とスタートアップの協業やM&A・出資には多くの回数接してきた。その際の立場としては会社を売る側であることも、買う側であることもあった。また当事者(買う側の経営陣、売る側の経営陣)およびアドバイザリー両方の立場を多数経験出来た。M&Aに関しては必ずしも対象会社はスタートアップのみならず、安定したキャッシュフローを生んでいる古い事業、また小規模なスモールビジネスであることもあった。(ちなみに私のマッキンゼーに入社した際の初仕事は1,000億円を超える規模のクロスボーダーM&Aであり、対象会社は同業に近い製造業であった)現在では会社を買う側のアドバイザリーとして振る舞うことが多いが、売る側のアドバイザリー依頼も最近では多く頂くようになっている。と…色々と書いたものの、M&Aというのは1件1件が特殊とも言えるものであり「あれは全てが一般的なディールであった」というものは1つも思い当たらない。これを一般化することはチャレンジングかもしれないが、仕事柄「大企業とスタートアップはどのように協業し価値を発揮出来るか?その際にはどのようなストラクチャーを取るべきか?」という問いに向かい合う機会が多い。今回はこの問いに対して私なりの回答・指針を書いてみたいと思う。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント